同会の吉村智会長、民部吉治事務局長が6月7日、役場を訪れ、大塩英男町長に受賞の報告をしました。
同会は、北海道地域防災マスター講習会で認定を受けた町民で構成。同好会を前身に平成26年に発足。現在は30代から80代までの活動会員約50人。
長年にわたる防災授業や自主勉強会などを通し、地域住民への防災知識の普及・啓発に取り組み、地域防災力向上への寄与が評価されました。同賞の自主防災組織の受賞は初。
吉村会長は「防災は大切、と思っているが何をしたらいいか分からない、という地域の人の手助けを続けていきたい」と、受賞を励みに今後も活発な活動を誓っていました。大塩町長は「出前講座や防災訓練などで本当に多くの尽力をいただいている。協力し合い町としても防災力向上に努めたい」と話していました。室蘭地方気象台の新出祥文台長、胆振総合振興局の松本正司副局長からも祝辞が贈られました。
この日、委託観測所・森野地域気象観測所の維持に従事する町が、気象庁長官表彰を受賞したことも伝達されました。
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