地域おこし協力隊通信

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◆法人立ち上げ、「町の可能性を広げる舟(シップス)になりたい」
山岸　奈津子さん(42)文化芸術担当(2年目)
昨年7月に地域おこし協力隊に就任し、もうすぐ1年。町内のすてきな方々との出会いやご縁で、いろいろなチャンスをいただきな
がら充実した日々を過ごしています。
協力隊としての3年間を最大限生かすべく、この度、一般社団法人を立ち上げました。名前は「SHIRAOI PROJECTS(シラオイプロジェクツ)」、略して「SHIPS(シップス)」です。
町やここで暮らす人の可能性を広げることを目標に、町に新しい視点をもたらしてくれるようなアートプロジェクトの企画実施、さ
らに名前を「シップス」に決めた理由でもある〝海や港の魅力化〞につながる企画開発、これまで複数の企業や団体での経験を生かした商品開発および広報PRの提案を行っていきたいと思っています。また、直近では、町の可能性を広げるために切磋琢磨(せっさたくま)している人や文化・芸術についての情報を紹介・発信していくフリーペーパーの発行を予定しています。
北海道でも有数の水資源に恵まれた土地、先人がつくり上げてきた歴史や文化、人の温かさ、食の豊かさ、交通の便の良さ、さらに国内でも五つしかない国立博物館がある白老町、もっともっと面白くなる可能性があると信じています。ぜひ応援いただけたら幸いです。