食品の液体輸送をメインとする輸送事業会社「エスワイプロモーション」(東京、神谷秀彦代表取締役社長)の食用油貯蔵施設「白老SPセンター」(白老町石山)がこのほど、開所しました。
白老港にある同施設にはこれまで、約750キロリットル分の食用油貯蔵タンクがありましたが、キャノーラ油など貯蔵する200キロリットルタンク5基を数年をかけ新設。道内最大規模の食用油供給拠点になりました。既に道内の外食産業やスーパー、食品工場にタンクローリーでの供給を行っています。
開所式では神谷社長は、同施設の果たす役割の大きさを紹介。「道民に安心、安全な製品を届けたい」と、今後の新造船による海上輸送の充実計画などを披露しました。来賓の大塩英男町長もタンクのバルブオープンセレモニーに加わり、町、本道経済への寄与に期待していました。
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