町連合だより No.214

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◆白老町町内会基本調査結果の一部を報告します
町内会連合会では99ある町内会の現状把握と今後の運営のための指針となるように、「町内会基本調査」を5年に1回実施しています。調査結果が令和5年2月に報告されましたので、集計の一部を順次紹介します。この結果をこれからの町内会運営の参考にし、「住んで良かった私たちの町内会」になるように、町内会運営の課題を皆さんと一緒に考え、協力して進んでいきたいと思っています。(粂田)

調査期間：令和4年8月1日～10月14日
回答件数：81町内会
回答率：81.8%
調査項目：大綱6項目　全38問(複数回答、自由意見あり)
ご協力、ありがとうございました。

▽町内会長の悩み(複数回答)

～三大悩み、あらためて浮き彫りに～
「役員のなり手がいない」、「高齢化が進んで事業の継続が難しい」などはよく聞かれる事項です。今回の調査では「役員のなり手がいない」、「役員の高齢化」、町内会の活動に対し「参加する人が決まっている」上位3項目で70%以上の町内会長が困っていると回答しています。若い人は勤務のため活動が制限される、町内会が小さいため一人何役もやらざるを得ないし長年辞められない、また役員の中でも会長のなり手がいないという報告もあります。高齢化(46.7%)が進む中、多くの町内会が役員選考で苦労していることが分かります。

▽防災・防犯の取り組み(複数回答)

～自主防災組織「規約有り」は約3割～
白老においてもハザードマップが更新され、津波・地震に対する町民の災害への関心が高まっています。町内会の取り組みの現状は「町が主催する津波避難訓練に参加する」「自主防災組織の規約を作っている」「防犯灯・街路灯の設置、管理をしている」など、防災防犯事業を実施している町内会は65町内会(80%)となっています。H30年と比べると独自の防災訓練を実施した町内会は57町内から37町内会と減少しました。(コロナ禍の影響と思われます)

◆町連合女性部会の皆さんが花壇づくり　彩りでイランカラプテ
約20人が旧消防署前、合わせて110m超の公共花壇の花植えに汗を流しました。マリーゴールドを色分けしたおしゃれな演出。町民、来町ドライバーの目を楽しませています

編集・発行：白老町町内会連合会
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