北海道の令和4年度の食中毒発生状況では、原因が判明している食中毒事故の6割が家庭で起きています。気温・湿度ともに上昇し食中毒が起きやすくなるこの季節、家庭での食中毒対策について見直してみましょう。
◆食中毒予防の3つの原則
○菌をつけない
・調理前はしっかり手を洗う
・肉や魚に触れた手や調理器具はすぐに洗う
・加熱前の肉や魚が生食する食品につかないように分ける
○菌を増やさない
・購入した食材はすぐに冷蔵庫に入れる
・冷蔵庫の容量は7割を目安に
・10度以下は菌の増殖がゆっくりになるだけなのでなるべく早く食べる
○菌をやっつける
・肉や魚はしっかり加熱する。食材の中心部を75度以上、1分以上加熱しましょう
・肉や魚に触れた調理器具などは熱湯をかけたり、殺菌剤を使用して、殺菌する
問合せ:健康福祉課 健康推進グループ
【電話】82-5541
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