9月14日、まっかり温泉に『ほくでんエネルギーキャラバン』がやってきました。会場には、電気を作る大変さや、電気の使用量をゲーム感覚でわかる体験コーナーがあり、子どもはもちろん大人も楽しめる仕掛けになっていました。
パネル展示のコーナーでは、現在の電力問題がわかりやすく紹介されていました。
近年の日本は、2011年福島第一原発の事故を受け、原子力発電所の発電量が急減し化石燃料への依存度が高くなっています。そこで政策のひとつとして打ち出されたのが、”エネルギーミックス”電源種の多様化です。特定の発電方法にのみ頼ってしまうと、何らかの理由でその方法が使えなくなった場合に、電気の供給が止まってしまう可能性があります。そのため、リスク低減策として「1つの発電方法に頼らず、さまざまな方法で電源を構成すること」が不可欠です。国としてカーボンニュートルという大きな目標に向けエネルギーミックスへ取組む中、真狩村においても災害時に電気が途絶することのない環境整備としてのエネルギーミックスの取組が必要かもしれません。
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