真狩高生がV3!洋菓子コンテスト「ハイスクールパティシエロワイヤル」

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7月29日(土)、高校生が洋菓子作りの腕を競う、「ハイスクールパティシエロワイヤル」が三笠市で開催され、真狩高生の作品が3年連続で最優秀賞に輝きました。
9校21組から書類審査を経て5校8組が本選へ出場し、プレゼンテーションのあと2人1組でお菓子を作り、味や技術を競いました。
3年生の松本姫和(ひより)さんと山下みのりさんが考案した「ごろっとまるっとアロニアタルト」は、タルト地にアロニアのピューレ、その上に砂糖漬けしたアロニアを飾ったもの。
渋みのあるアロニアの特徴を上手に生かしつつスイーツに仕上げたこと、断面の美しさなどデザインも審査員に高く評価されました。
2人は昨年も出場し、優秀賞を受賞しましたが悔しさもあり「もう一度この場所に」と心に決め見事に叶えました。アロニアの渋みを抜くため冷凍と解凍を何度も繰り返しますが「どこまで渋みを残すか」とても難しかったと話していました。
本選には1年生の上野小夏さんのチームも真狩高校で採れた雪の下にんじんを使った「雪どけキャロットショート」で出場しました、急遽ひとりで参加となった上野さんですが、落ち着いて挑み、手際の良さとケーキの仕上がりが評価されて審査員特別賞を受賞しています。
上位4作品は商品化され10月頃にセイコーマートで販売される予定です。