■「後志のむら連携協定」にて、研修会を開催しました
10月27日(金)に、管内6村で「後志のむら連携協定」の研修会を北海道庁(札幌市)で開催し、各村の防災やゼロカーボン担当課長が出席しました。
北海道胆振東部地震でのブラックアウトは私たちの記憶にも新しいところ、村内全域で停電が発生しました。このような地域が抱える課題の解決と、地球温暖化を防ぐための脱炭素化を一緒に進める動きが高まっており、公共施設へ再生可能エネルギー設備を導入し、施設の脱炭素化に加えて、災害・停電時にもエネルギー供給を可能とする仕組みが広がっています。
近隣では古平町の複合庁舎「かなえーる」の事例*などをご紹介いただき、地域課題×脱炭素化について考える機会となりました。
*「かなえーる」は、昨年5月にオープン。建物の南側に役場庁舎、北側に大ホールや図書館などを配置した複合施設。壁面に窓ガラス一体型の太陽光発電施設を導入し、地中熱ヒートポンプを活用するなどエネルギー消費量を国の基準の50%以下としたことなどが評価され、今年度の北海道省エネルギー・新エネルギー促進大賞(北海道主催)の省エネルギー部門大賞を受賞しました。
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