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まっかりカーボンニュートラル通信vol.22

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北海道真狩村

■真狩村再生可能エネルギー利活用検討会を開催
本村では、令和4年3月に脱炭素社会の実現に向けてのゼロカーボンシティ宣言を行い、2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロを目指すこととしました。
宣言後は、地域資源を最大限活用した再生可能エネルギーの導入により、エネルギーの地産地消と経済の活性化といった地域課題を同時に解決するための具体的戦略の策定が重要と考え、有識者を含めた「真狩村再生可能エネルギー利活用検討委員会」を立ち上げました。
脱炭素社会を見据え、温室効果ガス吸収源となる森林の整備をはじめとした地域資源を最大限活用することで、ゼロカーボンだけでなくマイナスカーボン実現に向けた目標とロードマップを策定し、再生可能エネルギーの導入に関する具体的施策を検討してきました。委員会では、国が推計した真狩村の二酸化炭素排出量に対して、昨年実施した住民アンケートの結果から、産業部門においては製造業が1/2以下になり、農林業では澱粉工場や土壌改良施設があることで5倍以上になったことから、農業施設に対して再エネ利用を促進していくことが効果的であることなどが話し合われました。
今後、本委員会で検討した内容を整理し、「真狩村地域再エネ導入戦略」として策定し、ゼロカーボンはもちろん、再エネ施策の実施による新たな村づくりや地域課題の解決を進めていきます。

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