まっかりカーボンニュートラル通信vol.23

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■真狩村地域再エネ導入戦略を策定
真狩村では、令和4年3月に2050年までに二酸化炭素排出実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」宣言を行い、村民、事業者、行政が一体となって地球環境に配慮した持続可能なまちづくりに取り組むこととしています。脱炭素社会の実現に向け、地域の温室効果ガスの将来推計を踏まえた再生可能エネルギーの導入目標や地域の将来ビジョンを示すため、令和6年2月に「真狩村地域再エネ導入戦略」を策定しました。
本戦略にあたり、二酸化炭素の削減に向けて都道府県別のエネルギー消費統計の按分に、村内アンケートの実施結果を踏まえ算出した真狩村のエネルギー消費量の総計は104,989MWh(メガ・ワットアワー)であり、部門別では農林業、貨物自動車、家庭の順で消費量が多く、3部門の合計で全体の約75%を占める結果となりました。
この結果を踏まえ、本戦略では国の脱炭素シナリオをベースに、さらに二酸化炭素の削減を進める「重点プロジェクト」の検討及びロードマップを作成し、2050年にゼロカーボンを達成するための中期・長期の目標を策定しました。
ゼロカーボンシティの実現に向けて、村民・事業者の皆様とともに村一丸となって取組を推進していくことが必要となりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。詳しくは、村ホームページよりご覧ください。
【URL】https://www.vill.makkari.lg.jp/gyosei/keikaku/saiene/