今年の北海道の「ナチュラル・ビズ・スタイルの強化期間」が、5月27日から10月4日に設定されました。これに合わせ、今回は気温と服装に関するお話です。
政府が提唱する「脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動(通称…デコ活)」には、TPOに応じた服装の自由化を指す「オフィス服改革」や「クールビズ・ウォームビズに取り組む」など、服装に関わるアクションが含まれています。
服装と脱炭素、あまり関係のないように思えますが、「クールビズ」は浸透しているのではないでしょうか。過度な冷房に頼らない気温に合わせた柔軟なスタイルのことで、職場でのノーネクタイ、ポロシャツ着用などもクールビズのスタイルです。役場職員もこの期間は軽装執務を実施しています。
暑いときに涼しい恰好、寒いときに暖かい恰好というように気温に合わせた服装を選ぶこと、冷暖房以外の手段で温度調整を心がけることにより冷暖房の使用が抑えられ、通常の冷暖房使用時に比べてCO2を削減することができます。
昨年8月は5日連続で1日の平均気温が30℃以上となるなど、猛暑を記録した真狩村。
どんどん暑くなっている夏、涼しい恰好をして無理のない範囲で工夫した暑さ対策を心がけて、環境に優しく快適に過ごしましょう。
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