公民館図書室だより

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■おすすめの本「ゴールデンカムイ」野田サトル
明治時代末期の北海道を舞台に、アイヌの隠された金塊をめぐる争奪戦を描いた人気漫画です。数々の漫画賞を受賞し、今年実写映画化され観た方も多いのではないでしょうか。
杉元佐一をはじめとする個性的な登場人物たちが繰り広げるアクション、伏線の多いストーリー展開、金塊を手にするのは誰なのか、誰が誰を裏切るのか。緊迫した中にもところどころくすりと笑えるシーンもあり、あっという間に読み終えました。北海道の自然の美しさ、アシリパを通して語られる自然とともに生きるアイヌの知恵や暮らしも丁寧に描写され、目を奪われます。図書室には全31巻揃っていて、一気読みにお勧めです。

■図書室の新しい本
▽文芸
「定食屋『雑』」原田ひ香
「アルプス席の母」早見和真
「Spring」恩田陸
「レーエンデ国物語夜明け前」多崎礼
「俺たちの箱根駅伝上・下」池井戸潤
「変な家(2)11の間取り図」雨穴
「女の国会」新川帆立

▽絵本・児童書
「くれよんたちのきょうはなにをかこうかな」なかやみわ
「できてうれしい!気持ちを育てるシリーズいっしょにあいさつ」カモ(絵)/山本省三(文)
「ブンブンくるまちがうのど～れだ?」しみずだいすけ
「ページス書店の仲間たちティリー・ページスと消えた童話」ジェームス、アナ(著)/池本尚美(訳)
「まだまだざんねんないきもの事典」今泉忠明/下間文江

▽その他
「シン・スタンダード-日本人が生きづらいのは、日本の常識しか知らないから」谷口たかひさ
「大谷翔平を追いかけて番記者10年魂のノート」柳原直之

問合せ：公民館図書室
開館：
・火～金曜日午前9時～午後9時
・土・日・祝日午前9時30分～午後6時
貸出：1人10冊、14日間