公民館図書室だより

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■おすすめの本「レーエンデ国物語」多崎礼
「革命の話をしよう。」から始まるこの物語(全5巻)は、強大な聖イジョルニ帝国の中で唯一支配を受けていなかったレーエンデ地方が真の自由を取り戻すまでの苦難の物語で、第1巻の本作はレーエンデが自由を取り戻すきっかけとなる、「神の子」誕生の物語。
レーエンデの森はとても美しく幻想的で、物語序盤は穏やかにストーリーが進むが、後半には“はぐれ者”の跋扈や自国軍の裏切りなど語り尽くせない程の怒涛の展開となる。
ファンタジー好きにおすすめしたい1冊。

■図書室の新しい本
▽文芸
「惣十郎浮世始末」木内昇
「告白撃」住野よる
「愚か者の石」河﨑秋子
「古本食堂新装開店」原田ひ香

▽絵本・児童書
「パパとあそぼう」いりやまさとし
「ゆめのごちそう」ペク・ヒナ(作)/長谷川義史(訳)
「ふくろをかえたいおせんべいくん」ホソカワレイコ
「きゅうしょくたべにきました」シゲリカツヒコ
「ちょっぴりながもちするそうです」ヨシタケシンスケ

▽その他
「はじまりのサラダと栄養学」田代健斗
「書けないんじゃない、考えてないだけ。」かんそう
「室町ワンダーランド」清水克行
「きみのお金は誰のため」田内学
「信じ切る力」栗山英樹
「生きてるってどういうこと?」谷川俊太郎(詩)/宮内ヨシオ(絵)

問合せ：公民館図書室
開館：
・火～金曜日　午前9時～午後9時
・土・日・祝日　午前9時30分～午後6時
貸出：1人10冊、14日間