公民館図書室だより

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■おすすめの本「存在のすべてを」塩田武士
30年前の未解決誘拐事件。被害男児開放までの空白の3年間に何があったのか。当時解決出来なかった悔しさを抱えていた刑事と新聞記者。刑事が生前残していた記録を元に明かされる謎とは。
真相を突き止める先に、とても身近な地名や名所が出てきて、ぐっと世界が近づきます。そして、物語の要の一つとなるジョージ・ウィンストンの曲『Longing/Love』終章の後編は是非この曲を聞きながら読み進めてください。きっと心震わされます。

■図書室の新しい本
▽文芸
「明智恭介の奔走」今村昌弘
「今夜、喫茶マチカネで」増山実
「難問の多い料理店」結城真一郎
「プラチナハーケン1980」海堂尊
「六月のぶりぶりぎっちょう」万城目学

▽絵本・児童書
「ころころこーろころ」みなみじゅんこ
「つかめ!理科ダマン(6)」(作)シンテフン/(絵)ナスンフン
「パンダのソフトクリームやさん」小川かなこ
「放課後ミステリクラブ(4)」(作)知念実希人/(絵)Gurin.
「ほねほねザウルス(29)」ぐるーぷ・アンモナイツ/カバヤ食品
「マンガ新しい紙幣の感動物語」木平木綿

▽その他
「頂を目指して」石川祐希
「消費される階級」酒井順子
「南極せんせい」北澤佑子
「日本一たのしい税金の授業」稲垣啓

問合せ：公民館図書室
開館：
・火～金曜日午前9時～午後9時
・土・日・祝日午前9時30分～午後6時
貸出：1人10冊、14日間