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自治体の皆さまへ

新年のごあいさつ

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北海道真狩村

■真狩村長 岩原清一
新年明けましておめでとうございます。村民の皆さまには、夢と希望にあふれた輝かしい新春をお迎えのこととお喜び申し上げます。
また、昨年の村長選挙におきまして、2期目の村政を担わせていただくことになりました。改めて責任の重大さを痛感し、身の引き締まる思いで日々の職務に当たっております。引き続き皆様方には村政の推進と発展に多大なるご支援とご協力を心からお願い申し上げます。
さて、これまで人口減少対策として保育所の整備や教育環境の充実や企業誘致、起業家支援、移住者の住宅支援などを進めてまいりました。大変厳しい状況は続いていますが、昨年は消滅可能性自治体脱却となり、特殊合計出生率では道内上位ランクイン、地価上昇率では道内4位となりました。これらは村外からの評価であり、一定の効果を感じているところです。
また、最近よく羊蹄山に向かってカメラを向ける観光客の姿を見かけます。中にはウェディングフォトを撮影している方もいます。やはり真狩村の魅力は羊蹄を中心とした豊かな自然であり、この景観こそが人を魅了するのだと改めて感じます。素晴らしい自然を財産として後世に引き渡すことが村づくりの原点となるように思います。これからも「誰もが暮らしやすい村」を実現したいと思います。
2025年は巳年です。蛇は「再生と変化」をイメージし、神の使いとして信仰されてきました。脱皮し強く成長する「不老長寿」を象徴する動物だそうです。
皆さまにとっても、村にとっても、自分のペースで着実に前進し、望む結果に実(巳)を結ぶような一年になることを祈念申し上げ、年頭のご挨拶といたします。

■真狩村議会議長 佐伯秀範
新年明けましておめでとうございます。
村民の皆様には、清清しく希望に満ちた新春をお迎えのことと、心からお喜び申し上げます。また、日頃から村政、議会運営に格別のご理解とご支援を賜り、誠にありがとうございます。
さて、昨年を振り返ると元日に能登半島を震源に最大震度7を観測する地震が発生、9月には線状降水帯の発生に伴う豪雨があり、再び住民生活に甚大な被害をもたらしました。その後も全国各地で地震や集中豪雨が発生するなど、改めて自然災害の怖さを痛感する一年となりました。
そんな中、明るい話題としては、パリ五輪において、日本人選手が海外で開催された大会で最高となる45個のメダル獲得、メジャーリーグでは大谷翔平選手が所属するドジャースがワールドシリーズ制覇、2年連続3回目のMVPを受賞するなど、日本中に熱い感動を与えてくれました。
本村においては、台風などの自然災害の被害もなく、夏の暑さも一昨年よりは落ち着き、比較的穏やかな一年を過ごすことができましたが、議会としては、今後も住民の生命財産を守る防災対策や地域活性化に向け、執行機関とともに皆様が安心して暮らし続けられる村づくりに努めて参りたいと存じます。
結びに、紛争などの国際情勢や経済状況は、先行き不透明でありますが、新しい年が村民の皆様方にとって、良い年になりますよう心よりご祈念申し上げ、新年のご挨拶といたします。

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