救急車を呼ぼうか、迷ったことがある方はいませんか?また、呼んだことがある方も少ないと思います。
一生に一度あるかないかの話かもしれませんが、その瞬間が訪れるのは突然です。
救急車の適正利用について考えてみましょう。
■緊急性が高いと判断したら119番通報!!
「急に胸が痛い」「突然手足が動かない、動かしにくい」「ろれつがまわらない」「言葉が出なくなる」「顔が歪んでいる」「突然の激しい頭痛」等々
このような症状がある場合には、すぐに119番通報してください。
■緊急度が低く、程度の軽いもの
「交通手段がない」「熱が出てだるい」「のどが痛くて喋りづらい」「手や足の擦り傷」「捻挫、打撲」等々
羊蹄山ろく消防組合の救急車は7か町村で5台の保有と限られています。
発症から医療機関への到着が早く治療が開始されれば、後遺症が残らず今後の生活にも影響が出ない確率が上がります。救急車と救急隊員の数は限られていることから、症状の軽い方が安易な要請をすることは望ましくはありません。近年では入院を必要としないような軽傷の救急出動件数が増加しており、重傷の救急件数を大きく上回っています。本当に救急車を必要とする人のために、改めて「救急車の適正利用」をお願いします。
お問合せ:真狩支署予防係
【電話】0136-45-2319
<この記事についてアンケートにご協力ください。>