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石川佳純さんが真狩村へ!スリッパ卓球大会開会式に登場

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北海道真狩村

2月1日に「第12回全日本スリッパ卓球選手権~第17回まっかり温泉スリッパ卓球大会」(実行委主催)が開催され、開会式に元卓球女子日本代表でオリンピック3大会連続メダリストの石川佳純さんが登場しました。約250人が集まった会場の公民館大ホールは、開会式から熱気を帯び、急遽暖房を切るほどでした。
トークショーで真狩村の印象について「寒い!雪の壁にびっくりしました。ゆり根が美味しかったです」とにっこり。
また、観客からの質問コーナーでは、卓球を始めたきっかけや自身の経験を披露し、会場を盛り上げました。
ラケットを使った卓球のミニゲームでは、参加者の松本心優(こころ)さん(神恵内中1年)と対戦。スピード感溢れるプレーを披露し、観客はくぎ付けでした。
スリッパ卓球について石川さんは「ラバーを貼っていないスリッパでの卓球は難しいと思いますが、楽しみながらたくさんの方と交流できる素晴らしい大会だと思います」と感想を述べました。
大会実行委員長の田村豊和さんは、「石川さんの出身地である山口県山口市の湯田温泉でもスリッパ卓球大会が開かれており、実行委員の石川さんのお父さんとも交流を続けてきました。10年ほど前から石川佳純さんを大会に招きたいと、実行委員は夢を持つように。この度ご縁がつながり、JAようてい様や協賛事業者様など多方面のご協力で実現することができ感謝でいっぱいです」と笑顔で振り返りました。
最後に「スリッパの聖地まっかり温泉」の看板にサインをしていただだき、全員で記念撮影。看板は、まっかり温泉の大広間に飾っていますので、ぜひご覧ください。
石川さん、素敵な時間をありがとうございました。

大会には全国から約90人が出場し、今年も実力者が多く見ごたえのある試合が続きました。男女別のトーナメントで競い合い、男子準決勝では、昨年優勝の佐藤広大さん(真狩)と、過去5回の優勝経験がある松本遊さん(神恵内村)が対戦。松本さんは久々の出場でしたが、フルセットの末、松本さんが勝利し、そのまま決勝戦も制し6度目の優勝を果たしました。
女子の準決勝は、昨年度優勝の母、小室和枝さん(小樽市)と娘の咲楽さん(札幌市)の親子対決となり、接戦の末、咲楽さんが勝利。決勝では相手を圧倒し、初出場で初優勝を飾りました。
また、仮装やスリッパの装飾で特別賞を目指す参加者が多く、選考の際、そのレベルの高さに実行委員は頭を悩ませていました。
石川佳純さんの出身地にちなんだ白狐のキャラクターや、新春らしい縁起の良い仮装、人気キャラクターの装飾を施したスリッパなど、スリッパ卓球以外でも熱い戦いが繰り広げられました。
ハーブ豚やゆり根など村特産品が当たる抽選会もあり、会場は大いに盛り上がっていました。

■石川佳純さん、真狩の味覚を味わう
開会式の後、石川佳純さんを囲む昼食会がありました。
ハーブ豚、ゆり根のすり流し、雪下にんじんのサラダなど、村の特産品を使った料理を味わった石川さんは、雪下にんじんの甘さに驚いていました。デザートには、真狩高校の井上絢菜さんと上野小夏さん(2年)が、昨年開催された「北海道米のおやつコンテスト」で大賞を受賞した「雪ふるおこめのきなこムースタルト」を提供しました。石川さんは「お米の味がしっかりします、美味しい」と2人に感想を伝えていました。

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