しりうちゼロカーボンコラムver.3-2 shiriuchi zero carbon column政策調整課政策広報係 ナッジ須藤
しりうちZERO CARBON COLUMN
秋風が吹き渡る季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。ナッジ須藤です。
今回はフードロスについてお話します。
ゼロカーボンとフードロスは関係ないように思われますが、実はかなり関係が深いです。
フードロスとは”食品ロス”ともいい、「本来食べられるのに捨ててしまっている食べ物」のことを指します。
食べ物を調理する際には、熱や火などの色々なエネルギーを使うので、そのときに二酸化炭素が排出されます。また、地元の食材でないと、食材を持ってくるときにトラックや貨物列車などを使うため、そこからも二酸化炭素が排出されます。さらに、食べ物をごみとして捨ててしまうと、ごみを燃やすときにエネルギーが使われるので、ここでも二酸化炭素が排出されてしまいます。
フードロスをなくすには、食べ残しをしないことや「もったいない」の意識を持つことが大事です。
■Let’stry!!!次のうちフードロスに当てはまるものを丸で囲ってみましょう。
・お腹がすいたからたくさん注文したけど、思った以上に量が多くて食べきれなかった。
・食べられないものをいただいてしまった。どうしようもないので捨ててしまおう。
・賞味期限・消費期限を意識せずにいたら、いつの間にか期限が切れていた。
・食べる時間がないから、ちょっと食べればあとはいらない。
・料理を作ったけど、一部食材が余ってしまい、保管もできない。
・食事しながら話していたら、いつの間にか話すのに夢中になり、食べるのを止めてしまった。
さて、いくつ丸が付いたでしょうか?答えはコラム下にあります。
どうすればフードロスを防ぐことができるのでしょうか。例えば、私は日頃から食べ残しが出ないよう腹八分目を意識して食事をとっています。その他にもフードロスをなくすやり方はたくさんありますので、ぜひ一度ご家族やご友人で話しあってみてはいかがでしょうか?
■答え
6つ(全部フードロスにつながってしまいます。どうすればこのようなことを無くすことができるのか考えてみましょう。)
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