涌元小学校令和6年度末閉校 令和7年度知内小学校に統合140年の歴史に幕

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知内町立涌元小学校(中野聡校長、全校児童数14名)は、今後、児童数・学級数・教職員配置数の大幅な減少が見込まれることから、今後の学校のあり方について、保護者・学校運営協議会・地域の皆様とこれまで懇談を重ねて参りましたが、子どもたちの学習環境を一番に考えた結果、令和6年度末(令和7年3月)をもって閉校することで、十分な合意が整いました。
教育委員会では、9月28日開催の知内町議会議員全員協議会へこの旨を報告し、今後開催される教育委員会議で正式決定をする方向です。
今後につきましては、涌元小学校の児童が知内小学校へスムーズに馴染めるよう、交流事業やオンラインによる合同授業などの回数を増やし、統合への不安の解消に努めて参ります。

明治16(1883)年知内小学校涌元分校として開校
明治34(1901)年涌元尋常小学校として独立
昭和22(1947)年法改正により涌元小学校となる
昭和63(1988)年現校舎完成
平成12(2000)年矢越小学校と統合を経て
4月現在に至る