令和5年度知内・木古内地区安全安心まちづくり住民大会(実行委員会主催)が9月29日、中央公民館で行われました。
4年ぶりの開催となった同大会は、両町の交通安全、防犯啓発団体の関係者や地域住民など、約200人が参加し、一丸となって犯罪や事故のないまちづくりに向けて取組むことを宣言しました。
交通事故犠牲者や犯罪被害者への黙とうを捧げた後、優良運転者や交通安全に取組んできた功労者を称え、表彰式が執り行われました。
岡田敬司実行委員長は、全道の交通事故死亡者数は、昭和22年以降、最も少なくなっているものの、高齢運転者による交通事故が多くなり、高齢者の事故が減っていない実態に触れ、「この大会が事故や犯罪を根絶するための契機となるよう祈念する」と挨拶しました。
その後のアトラクションでは、知内中学校と知内高校の吹奏楽部による演奏会が開かれ、来場者たちは生徒たちの心のこもった演奏を楽しんでいました。
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