全道最大規模!トラウトサーモン試験養殖開始!

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■友好町から生け簀を曳航(えいこう)※1　森越沖でサーモン試験養殖開始へ
日本サーモンファーム株式会社・上磯郡漁業協同組合・知内町の三者で、7月19日に連携協定を締結しているトラウトサーモン養殖試験事業が本格始動しています。
10月31日、秋晴れとなったこの日、道内で最大規模である直径40mの生け簀が友好町の青森県今別町から森越沖に曳航(えいこう)されました。
海上を進む船にロープでつながれた生け簀は、全道平均より2倍ほどある大きさであり、青森県今別町から約4時間をかけて運ばれました。
11月11日から15日には、1尾あたり400グラムの種苗約5万5千匹が生け簀の中に投入され、知内の海を勢いよく泳ぎまわっている様子がみられました。およそ3キロ程度に育成させ、翌年4月中旬～7月に約100トンの水揚げを見込んでいます。海外への輸出も視野に入れながら安定供給体制の構築を目指しています。
※1　船が他の船や荷物を引いて航行すること。