スノースポーツ指導者の世界大会に上野英孝さんが出場

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指導法や滑走技術の動向などについて相互に研鑽を図るスノースポーツ指導者の祭典「第22回インタースキー2023」が3月26日から31日、フィンランドで開催され、町教委で社会教育主事の上野英孝さんがテレマークスキーで日本代表メンバーとして出場し、最優秀賞を獲得しました。

■Interview　上野英孝
▽出場が決まった時はどんな気持ちでしたか?
テレマークスキー選手が今大会に出場することが日本代表初であり、選考で私に声が掛かるとは思っておらず、驚きました。そのため、大会についてはあまり意識していませんでしたが大会が近づくにつれ、徐々に実感が湧いてきました。

▽大会に出場した率直な感想をお聞かせください
一般的なスキーの大会では、自分一人のスコアを意識しながらの挑戦となりますが、今大会は、自分一人ではなく、他の日本代表メンバーとのフォーメーションなどがみられるため、協調性を意識し滑りました。クロージングでは先頭の滑走を任され、他の代表メンバーを信頼し、テレマークスキーならではのパワフルな走りを気持ち良く魅せながら滑り切ることができました。「最優秀賞」という良い結果を獲得することができ嬉しいです。

▽今後の活動について
指導者が集結する今大会では、ワークショップが行われ、各国の技術を教え学び合う機会がありました。そこで学んできたことを伝えるため、知内町民をはじめ、スキー授業の時に先生方がわかりやすく教えられるような手法を作成するなどして励んでいきたいです。外であそぶことやスキーを楽しいと思ってくれるように今後の活動を通じて広めていきたいです。