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しりうちZERO CARBON COLUMN ver.2-6

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北海道知内町

しりうちゼロカーボンコラムver.2-6 shiriuchi zero carbon column政策調整課政策広報係 ナッジ須藤
しりうちZERO CARBON COLUMN ver.2-6

これから夏本番を迎えますが、いかがお過ごしでしょうか。ナッジ須藤です。
今回は「森林吸収」について紹介します。
地球温暖化を防ぎ、二酸化炭素を減らしていくためには、化石燃料になるべく頼らないよう節電等の省エネ活動や太陽光等の自然エネルギーへの転換が大事であることは皆さんご存知かと思われます。
しかし、森林吸収も二酸化炭素を減らしていくためには必要不可欠です。
木は成長する際に二酸化炭素(CO2)を取り込んで酸素(O2)を吐き出します(光合成)が、この仕組みを活かして二酸化炭素を減らしていきます

少し話が逸れますが、暖房に木質チップを使うと燃やしたときに二酸化炭素が出るから木材の利用は地球温暖化防止にならないと考えている方がいるかもしれません。
ですが、木は化石燃料と違って、木質チップとして燃やすまでに木として二酸化炭素を既に十分吸収しているため、最後に燃やしてしまっても長期的には大気中の二酸化炭素濃度に影響を与えません。
このほか、木で造られた家や家具も造られるまでに木として二酸化炭素を既に十分吸収しています。
また、家や家具の場合、木材の中に固定された炭素を長い間蓄えることになるため、木材の利用は二酸化炭素の上昇を抑える地球にやさしい選択となります

CO2のC(炭素)を固定することでCO2増加を防ぐ

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