11月に宮中で行われる伝統的な祭事「新嘗祭(にいなめさい)」に納める新米を収穫する「抜穂祭(ぬいぼさい)」が9月12日(木)に南茂敏さん(重内)所有の田んぼで執り行われ、関係者18名が出席しました。
新嘗祭とは、その年に収穫された新米を天皇が神に奉り、五穀豊穣に感謝するもので、南さんが今年の道内を代表する献穀者の一人に選ばれました。
献穀者挨拶では「一生一代の晴れ舞台に自分の作った米で本当に良いのかと不安に思っていたが、周りの米農家さんに”胸を張っていってこい”と言われ、決意が固まった。責任をもって献穀してまいります。」と述べました。
南さんは10月下旬頃に行われる「新嘗祭献穀献納祭」に出席し、新米を献納する予定です。
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