地域安全ニュース

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■飲酒運転の根絶
「さめたはず…」その選択が車を凶器に変える

(1)飲酒運転は悪質な犯罪!
飲酒運転は、悪質、危険な犯罪です。飲酒は安全運転に必要な情報処理能力、注意力、判断能力を低下させ、運転に大きな影響を及ぼし、重大事故に繋がる危険を高めます。
一人一人が「飲酒運転をしない、させない、許さない、そして見逃さない」ことを強く意識して、北海道から飲酒運転を根絶しましょう。
また、二日酔いでの運転も「飲酒運転」になります。アルコールチェッカーなどを使用して身体にアルコールが残っていないことを確認しましょう。

(2)飲酒運転は、運転者以外も処罰の対象!
飲酒運転は、運転者だけでなく、運転者以外の人にも重い処罰があることを知っていますか。
車を運転するおそれのある人にお酒を提供したり、お酒を飲んでいる人に車を提供したり、飲酒運転の車に同乗した場合は、飲酒運転と同様に処罰の対象になります。

(3)「ハンドルキーパー運動」で飲酒運転を防止!
ハンドルキーパー運動とは、仲間と車で飲食店に行く場合は、あらかじめお酒を飲まない人(ハンドルキーパー)を決めて、その人が仲間を自宅まで送り届けることです。
お酒を提供する飲食店では「来店客が車で来ていないか」車で来ている場合は「ハンドルキーパーは誰なのか」を確認して、飲酒運転を防ぎましょう。

(4)飲酒運転情報の提供を!
北海道警察では、悪質な飲酒運転を根絶するために「飲酒運転ゼロボックス」による飲酒運転情報や、飲酒運転根絶に向けたアイデアを受け付けておりますので、皆様のご協力をお願いします。

■令和6年歳末地域安全運動の実施
安全運動実施期間：12月15日(日)～31日(火)

▽運動重点
・子供と女性の犯罪被害防止
・特殊詐欺、SNS型投資・ロマンス詐欺の被害防止
・侵入犯罪や万引きなど窃盗の被害防止

▽安全運動の目的について
現在、北海道では、SNS型投資・ロマンス詐欺における高額被害が多発しています。
・SNS上で金投資や銀貨投資を勧められた。
・SNS上で知り合った異性からネットショップ開設を勧められた。
・SNS上で知り合った外国人から、報酬を預かるための名目資金の振り込みを依頼された。
等、多種多様な手口でお金をだまし取ろうとしています。
また、最近の情勢では「闇バイト」を通じた強盗事件等の凶悪事件が後を絶ちません。
犯人が行政機関等を名乗り、犯行の事前準備として住民の皆様の個人情報や家族構成等を聞き出すための電話を掛けてくる事案もあります。
以上のように、現状では不安や恐怖を覚えさせる事案が後を絶たないことから、木古内町や知内町の皆様を守るためにも、歳末地域安全運動を通じて防犯意識を高めていきましょう。
そして、安全で安心な年末年始を過ごしましょう。

■令和6年10月1日～10月31日の事件・事故など
▽主な事件・事故関係
なし

▽交通事故関係
人身事故：1件(車×バイク)
物損事故：19件
(1)木古内町9件
(2)知内町10件
内訳：車×車5件、車単独14件

問合せ：
知内町防犯協会【電話】5-6161
木古内警察署【電話】2-4110