141年間たくさんの思い出をありがとう!涌元小学校閉校式・思い出を語る会

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令和7年3月末で閉校する涌元小学校で11月10日(日)、閉校式・思い出を語る会が執り行われ、在校生や地域住民、同窓生ら約190人が参加し、これまでの様々な歴史を振り返りました。
閉校式では、校旗返納が行われ、中野聡校長と児童会長の福士瑠海さん(12)から西山町長へ手渡され、長い歴史に幕を閉じました。
児童を代表して福士さんが登壇し、「涌元小学校だからこそ経験できたことがたくさんありました。そして地域の皆様のたくさんの応援があったからこそ心に残る思い出ができました。これまでたくさんの応援ありがとうございました。それぞれ、知内中学校や知内小学校に行っても変わらず頑張り続けますので、引き続き応援のほど宜しくお願いします。」と語りました。
中野聡校長は「ここにいる涌元小学校最後の児童たちは次のステージでも、自分らしさを発揮し、この小学校で学んだことを活かしてほしい」とエールを送り、「地域全体で児童たちを育てる素晴らしい伝統とともに、今後も元気があふれる地域であり続けてほしい」と語りました。
閉校式終了後に行われた「思い出を語る会」では、児童11名によるアトラクションを披露。オープニングでソーラン節演舞を披露し、会場を沸かしました。
また、同校で活動をしていた「ふるさと発見プロジェクト」の学習成果発表が行われ、それぞれのチームで涌元地区に関する歴史や出来事などを調べ、発表しました。
最後は同校を卒業した参加者全員でステージに登壇し、思い出の詰まった校歌を声高らかに合唱をしました。
多くの人に愛された涌元小学校は、皆の心の中に在り続けるでしょう。
ありがとう、涌元小学校。