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二十歳の節目を迎え 郷土で新たな一歩を踏み出す

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北海道知内町

大人の社会への仲間入りを自覚するため人生の節目を迎えたこの日、それぞれの思いを胸に込めて…

令和6年知内町二十歳を祝う会が、1月4日、中央公民館で行われ、20歳となる対象者26名が出席しました。
式典では、始めに町民憲章を朗読。次に西山町長が「転んでもつまづいても歩みを止めない勇気をもって『為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり』の心意気で自信をもって挑み続けてほしい」とあいさつ。
続いて伊藤町議会議長からは「自分らしさを確立していくことは難しい。孤立を感じてしまうことがあるかもしれないけれど自分にとって大切な友人を一人でも見つけて頑張ってほしい」と励ましの言葉を述べました。
宣言では、大津瑞季さんと竹田昴さんが「二十歳の節目となり、成人としての栄誉と責任を自覚し、郷土知内の発展のために努力します」と宣言しました。
実行委員長の南利樹さんは「大人としての自覚を持ち、郷土発展のため努力する」と謝辞を述べました。

式典終了後は、実行委員会の企画によるアトラクションへ。
自己紹介では、これから就職活動を始める学生、就職が決まった学生、またはすでに働いている社会人など、それぞれの進路について、壇上で近況を報告すると、久しぶりに再会する同級生の話に時折笑いが起きるなど、会場は和やかな雰囲気に包まれました。
そのほか、幼い頃の写真がスライドショーで紹介され、出席者たちは昔の思い出を懐かしむとともに、人生の節目に決意を新たにしていました。

この特別な日の感謝の気持ちや新たな決意を胸に抱きつつ、それぞれが未来を築いていくことを願っています。

■この場を借りてひとこと
・20歳の節目を迎え、感謝と興奮が胸に広がります。今後はより深く学び、成長していくことを意気込んでおり、大切な人々との絆を一層深め、より素晴らしい自分になるため努力します。
・私は今、隣町の木古内町で働いています。まだまだ分からないことも多く慣れませんが、20歳という自覚をもち、地元である知内のためにも日々努力して行きたいと思います。
・私は看護学校に通っています。今は実習と勉強に励み、来年の国家試験に合格して看護師になれるように頑張っていきます。
・まだ学生ではありますが、20歳という節目を迎え、これから社会人になるために、より一層自分の行動に責任を持っていきたいと思います。
・20歳になり、大人として自覚を持ち、責任感を持ちたいと思っています。4月からは函館ですが、知内に恩返しをできるよう、これからたくさん貢献していければいいなと強く思います。
・私は4月から社会人の一員となります。不安なことばかりですが、私らしく成長していきたいです。また、お世話になった方々に恩返しできるように頑張ります。
・皆様、20歳おめでとうございます。これを節目に新たなことに挑戦し、自分の可能性を広げることで、自己を高め、目標を達成します。努力と情熱を持ち続け、自分自身を信じて前進していきます。

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