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食と健康情報 From Health Center

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北海道知内町

■お酒との付き合い方、見直してみませんか
お酒は適量を楽しく飲めば、ストレスの解消や人間関係の円滑化にもたいへん有効です。しかし、多量のお酒を長期間飲み続けると、肝機能障害をはじめ、さまざまな疾患を引き起こすおそれがあるので十分な注意が必要です。

▽多量の飲酒が引き起こす心身への悪影響
・肝機能障害
・肥満、高血圧、糖尿病
・胃炎、すい炎
・がん
・脳や認知機能障害
・依存症など精神障害

▽アルコールと上手に付き合うために
・適切な飲酒量を知っておく(図1)
・お酒を飲む時は、食事をとりながら(図2)
・お酒を飲む時に心がけたいこと
(1)周囲の人に無理にすすめず、楽しく飲む
(2)強いお酒は薄めて飲む
(3)長時間飲み続けない
(4)最低2日は『休肝日』を設ける
(5)薬と一緒にお酒を飲まない
(6)飲酒後の運動・入浴は要注意

▽図1 1日の飲酒量(純アルコール20g)の目安
・ワイン…グラス1.5杯(180ミリリットル)
・焼酎…0.6合(110ミリリットル)
・チューハイ…1.5缶(520ミリリットル)
・日本酒…1合(180ミリリットル)
・ウイスキー…ダブル1杯(60ミリリットル)
・ビール…中びん1本(500ミリリットル)

▽図2 お酒を飲むときは、食事をとりながら
おつまみを選ぶときは次のようなことを意識しましょう。
Point01:濃い味付けの料理は、お酒の量がすすんでしまいがち。あっさりたんぱくな味付けのおつまみを中心にしましょう。
Point02:たんぱく質やビタミン、ミネラルを豊富に含む豆腐、キノコ類、酢の物(海藻やたこ・サバなど)はおつまみに最適です。
Point03:肉類なら、低脂質・高たんぱくな焼き鳥がおすすめ。なるべく脂質の少ないむね肉やささみ肉を選びましょう。

■肝臓にやさしい~大豆きな粉~
▽材料(1人分)
大豆:20g
砂糖:6g
水:5g
きな粉:6g

▽栄養素
たんぱく質:5.0g
カルシウム:31mg
鉄:1.4mg
食物繊維:2.3g

▽作り方
・大豆をフライパンに入れ、中火で5分ほどから炒りする。
・鍋に砂糖と水を入れとろりとするまで煮詰め、炒り大豆を加えてからめ、きな粉を加え混ぜる。
※節分で残った大豆を活用してみてください!

問合せ:保健センター
【電話】5-3506

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