地域安全ニュース

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■春の全国交通安全運動の実施　4月6日(土)～4月15日(月)
『さあ青だ　踏み出す前に　再確認』

▽道路交通環境の確保と安全な横断方法の実践
新入学の時期を迎える新たな春、新1年生の登下校が始まります。小学生が歩行中に死傷した事故の特徴では、
(1)低学年(1～3年生)が約7割で1年生が最も多い
(2)登下校中の事故が多く、全体の約6割である
(3)歩行者の飛出しや横断違反、信号無視などの違反がある
ことなどがあげられます。
通学路においては、こどもの飛出し等が予想されることから、スピードダウンを徹底し予測運転に努めましょう。歩行者であっても、交通ルールを遵守しなければならないことから、日常生活や教育現場において、保護者や教育関係者が継続した交通安全に関する教育を行いましょう。

▽歩行者優先意識の徹底
横断歩道は歩行者が優先となります。歩行者の横断を妨げないようにするとともに、車両を運転する場合は「思いやり・ゆずり合い」の気持ちを持ちましょう。

▽自転車・電動キックボード等利用時のヘルメット着用
運転中に転倒するなどして頭部を負傷した場合、致命傷となる可能性があります。自転車等に乗る際は安全のためにヘルメットを着用しましょう。
信号や一時停止など交通ルールをしっかりと守り、安全運転に努めましょう。

▽飲酒運転の根絶
飲酒運転は悪質・危険な犯罪です。飲酒したら運転しない、飲酒運転車両に同乗しないなど、当たり前のことはしっかり守りましょう。

▽スピードダウンと全席シートベルト着用の徹底
加齢とともに身体能力や運動能力は低下し、運転操作ミスに繋がる恐れがあります。スピードダウンと全席シートベルトで安全な運転を心がけましょう。
運転に不安を感じている高齢ドライバーやご家族の皆さん、安全運転相談ダイヤル「#8080」(シャープハレバレ)にお電話でご相談ください。

■若年層の性暴力被害予防対策の推進
(1)性暴力の根絶
望まない性的な行為は、性暴力です。性暴力は、年齢・性別にかかわらず、また、身近な人の間でも起こります。ためらわずに相談を。
警察相談ダイヤル【電話】#9110

(2)子供の性被害予防対策
SNSを通じて多くの子供たちが性被害にあっています。フィルタリングの利用と、家庭のルール作りで子供を守りましょう。

(3)痴漢・盗撮被害防止
痴漢・盗撮は、重大な犯罪です。被害に遭われたときは、周りの人に助けを求め、警察に110番通報または相談をしてください。

■春のヒグマによる人身被害の防止
▽ヒグマとの事故を防ぐために
・複数で行動し、音で存在を知らせましょう。
野山には1人で入らず、入山するときはクマ鈴やラジオ等を持ち、複数人で会話しながら人の存在を知らせましょう。
・ヒグマの出没情報等に気を付けましょう。
ヒグマは、市街地、公園、河川敷など、身近な場所にも潜んでいます。ヒグマの出没情報等を確認しましょう。
・残飯や生ゴミの処理には注意しましょう。
ヒグマは、いったんゴミの味を覚えると、それを目当てに繰り返し出没するようになります。ゴミを野外に放置したり、埋めたりしないようにしましょう。
・フンや足跡などを見つけたら、すぐに引き返しましょう。
ヒグマのフンや足跡、草や木などが食いちぎられた跡などを見つけたときは、すぐに引き返しましょう。

■令和6年2月1日～2月29日の事件・事故など
▽主な事件・事故関係
なし

▽交通事故関係
物損事故：10件
人身事故：0件
(1)木古内町…4件
(2)知内町…6件
(3)内訳…車×車6件、車単独4件

問合せ：
知内町防犯協会【電話】5-6161
木古内警察署【電話】2-4110