■下水道事業の経営状況
▽下水道料金調定額の推移(税抜)
当町の下水道事業は平成13年より一部供用開始し、現在の接続数は約1,100件となっており、下水道使用料は消費税の変更以外は当初から変わっておりませんでした。しかし、現在は、人口減少や事業者の使用量の減少等により下水道事業の収入である使用料が年々減少していることから町の一般会計から毎年約1億2,000万円を補填して経営を維持しており、今後も厳しい経営状況が続くことが予測されます。
■下水道使用料の改定内容
▽激変緩和措置(税抜)
※基本料金については各年4月請求分から、超過料金については各年8月請求分(7月検針分)から改定料金を適用します。
令和4年6月に知内町上下水道使用料検討委員会から料金改定についての答申書が町長へ提出されました。
当時、新型コロナウイルス流行による経済情勢の悪化等を考慮して使用料の改定を見送っていましたが、この度、下水道事業の経営状況改善策の手段として令和6年4月より段階的に料金改定を行います。
令和6年度から基本料金1,200円/件(税抜)、超過料金150円/立方メートル(税抜)と改定しますが、激変緩和措置として上記表のとおり令和6年度については値上げ分の金額を町が全額負担します。実質的に使用者負担分が値上げとなる令和7年度から令和9年度~の価格については上記表のとおりです。
■下水道使用料の改定内容
▽現行料金と改定後料金の差額(税抜)
今後も料金改定について検討を続けていきますが、皆様のご理解ご協力をお願い申し上げます。
問合せ:役場上下水道事務係
【電話】内線75
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