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「北海道知内サーモン」7月の初水揚げへ向けて

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北海道知内町

令和5年10月31日(火)に町森越沖で日本サーモンファーム(株)・上磯郡漁業協同組合・知内町の3者により養殖試験を開始したトラウトサーモンの水揚げがいよいよ本年7月に行われます。
このことに先立ち、トラウトサーモンの特徴や成育状況などをご紹介します。

■トラウトサーモンとは
「鮭」は川で産まれ海で成長する天然のもので、「トラウトサーモン」はもともと川で成長するニジマスを海で養殖したものです。
川で産まれて海を回遊する「鮭」はアニサキスが寄生する危険性があるため、ほとんどは生食しませんが、「トラウトサーモン」は管理された環境で食用に養殖されているため、刺身などの生食に向いています。

■知内産サーモンの名称
町で養殖されているトラウトサーモンは「北海道知内サーモン」と名称が決まり、ロゴマークも作成されました。

■北海道知内サーモンの特徴
道内の養殖はすべて港内で行われていますが、北海道知内サーモンは道内で唯一、外海で養殖が行われています。
また、本州に比べ2ケ月ほど養殖される期間が長いことから、北海道知内サーモンは大ぶりとなることが期待されます。
養殖期間:10月~7月

■養殖の状況(5月現在)
昨秋11月の養殖開始時は300~400gの稚魚を放流しましたが、5月現在で2~3kgまで成長しています。

■水揚げについて
本年7月に行われる水揚げは、約150tのサーモンをポンプで吸引し、船に水揚げされます。
次回の8月号では水揚げの様子や成長したトラウトサーモンをご紹介します。

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