近年ヒグマの出没が増加し、山菜取りやアウトドア等の護身用としてクマ撃退スプレーを持ち歩く方が増えています。
スプレー缶の内容物については唐辛子エキス(カプサイシン)が主成分となり、誤って目や鼻、皮膚に付着すると激痛を伴い大変危険です。また、噴射のために代替フロンガスを使用しているため、廃棄については以下の方法で正しく処理しましょう。
■処理の際の服装
処理の際には雨具を上下着用し、帽子などで毛髪を保護、ゴーグルとマスクで目と鼻を保護してください。素手で処理することは大変危険ですので、必ずゴム手袋やビニール手袋を使用してください。
■処分の方法
他の人に迷惑がかからない場所で、風向きに注意し中身をすべて噴射し使い切ります。中身が空になったらスプレー缶に穴をあけ、ビニール袋などに密閉し、燃やせないゴミ(黄色い袋)として出してください。
■注意(重要)
ガスは風下に流されるので、離れていても影響を受けることがあります。
廃棄のためスプレーを噴射する際には、風向きや周囲に人がいないかなど十分に注意してください。
※内容物を廃棄する場合は、建物の中や住宅地、公園等の公共施設などでは、危険ですので絶対に噴射しないでください。
問合せ:役場戸籍住民係
【電話】内線26・34
<この記事についてアンケートにご協力ください。>