知内町サケ・マスふ化場(上雷)で、本年11月に森越沖の生け簀に投入するサーモントラウトの稚魚を育てるため、7月20日(土)に約7~9万匹の種苗が到着しました。
同ふ化場では、知内川に放流するサケのふ化・放流を行っていましたが、現在は福島町のふ化場で本町のふ化事業を行っています。
そのため、昨年から試験養殖を開始した「北海道知内サーモン」の安定供給を図ることや青森県から稚魚を運んでくる手間を省くことなどを目的に、本町のふ化場を活用し、種苗生産を行います。
到着した種苗は、1匹平均約70gで、今秋の生け簀投入までに約400~500gまで成長させる予定です。
■生け簀を増設
今夏に2基目の生け簀が森越沖に到着する予定です。
本年11月に2基の生け簀にサーモントラウト約7~9万匹の稚魚を投入し、来年7月頃に約250~300トンの水揚げを予定しています。
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