認知症について理解を深めてもらおうと町地域包括支援センター職員が講師となり「認知症サポーター養成講座」が7月11日(木)、知内中学校で行われ、3年生26名が参加しました。
同養成講座は、これまで町職員や町民などを対象に実施しており、生徒を対象に実施するのは7年ぶりで、中学校では初めての取組みとなりました。
生徒たちは認知症が脳の影響だけでなく、性格や人間関係、生活環境で発症するリスクがあることを教わり、認知症の方への正しい接し方や普段の生活でできる認知症予防を学びました。
講座の後半では、車椅子を使った実演講座を行い、介助する際の車椅子の押し方や路面状況による走行方法、動作ごとの声掛けの重要性を学びながら、認知症の方への理解を深めました。
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