知内町の夏を彩る一大イベント「第38回サマーカーニバルin知内(同イベント実行委員会主催)」が8月14日(水)に町民センター駐車場と中央公民館講堂で開催されました。
当日は、町内外から約1200人が来場。ステージショーは悪天候のため中央公民館の講堂で開催し、出店等は町民センター駐車場で行いました。
最初のステージイベントとして道南を拠点に活動しているご当地ガールズグループ「Chu-Hapi」によるライブが行われ、明るく可愛らしい踊りと歌声で会場を盛り上げました。
その後、幅広い年齢の町民で構成される「中ノ川太鼓」のショーが行われ、和太鼓特有の重低音の響きと力強い演奏で目と耳同時に楽しめるパフォーマンスでした。
続いて、青函トンネル越しに隣町である友好町の青森県今別町が県の無形民俗文化財に指定されている伝統芸能「荒馬(あらま)」を披露しました。
ステージイベント後半は、「ジャズ」と「ヒップホップ」を軸に活動するダンスチーム「Dance Perfoming Arts 玄舞」や、「タヒチアンダンス and フラダンス」で活動するダンスチーム「オリヒオナ」のパフォーマンスが行われ、どちらも迫力があり、しなやかな動きから出る表現力はつい見入ってしまうパフォーマンスでした。
最後は、梓智香子さん、秋山涼子さん、島あきのさんの3人の演歌歌手による歌謡ショーが行われ、室内から響く歌声と手拍子で屋内外の会場を大いに沸かせました。
イベントを締めくくる「花火打ち上げ」は15日(木)に延期されましたが、約1000人の方が来場し、知内観光協会の「田舎に帰ろう」や北島三郎さんの「まつり」などの曲に合わせて夜空に輝く花火は、会場内に感動を与え、イベントのフィナーレを飾りました。
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