■3月は自殺対策強化月間です
日本では、自殺対策基本法に基づき、例年月別自殺者数の最も多い3月を「自殺対策強化月間」と定めています。
3月は卒業、就職、引っ越しなど、さまざまな生活の変化が訪れます。そのため、知らず知らずのうちに疲れやストレスがたまり、追い詰められてしまう方が多いとされています。また、周囲にいる人たちも、忙しさなどから、そうした方々の変化を見逃しやすい時期だといえます。
▼ストレスサインに気づきましょう
心や体調の変化は、あなたの身体から発せられる危険信号です。
自分のストレスサインに早めに気づき、対処することで深刻な事態になることを未然に防ぐことができます。
▽心のサイン
□ゆううつ(気分が重い・沈む)
□不安や緊張が強まる
□イライラする
□集中力がない
□好きなこともやりたくない
□物事を悪い方へ考える
□人付き合いが面倒になる
□急に涙もろくなる
□頭痛・めまい
▽からだのサイン
□食欲がない
□便秘がち
□動悸
□胃の不快感
□性欲がない
□頭痛・めまい
▼周囲の人ができることは?ゲートキーパーになろう!
ゲートキーパーとは、悩んでいる人に気づき、声をかけてあげられる人のことです。
まわりに悩んでいる人がいたら、やさしく声をかけ、本人の話に耳を傾けてあげてください。
声をかけあうことで、不安や悩みを少しでも和らげることができるかもしれません。
▼相談窓口
ひとりで悩まず、まずは相談してみませんか。
▽知内町保健センター
職員がご自宅へ訪問し、お話を伺います。保健センターでの個別相談も可能です。
開庁時間:午前8時30分~午後5時15分
【電話】5-3506
▽その他の相談機関
・北海道いのちの電話【電話】011-231-4343
・よりそいホットライン(外国語対応)【電話】0120-279-338
・24時間子供SOSダイヤル(18歳までの方)【電話】0120-0-78310
このほか、SNSでの相談窓口もあります。
「厚生労働省 まもろうよこころ」で検索してみてください。
問合せ:保健センター
【電話】5-3506
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