令和5年10月24日(火)、25日(水)に北海道知事および北海道議会議長あてに第2青函トンネル構想早期実現に向けた要望書を提出しました。「第2青函トンネル構想を実現する会」から鳴海清春会長(福島町長)、溝部幸基副会長(議会議長)、石岡眞副会長(商工会長)の3名で要望を行いました。
24日(火)には冨原亮北海道議会議長へ要望書を手渡し、意見交換を行いました。実現する会の会員となっている松前町から石山英雄町長と伊藤幸司議長も同席しました。
冨原亮北海道議会議長からは「北海道議会内においても、第2青函トンネルの機運が高まるように協議していきたい。地元においても継続的な取り組みをお願いしたい」との回答をいただきました。
25日(水)には北海道知事への要望書を三橋剛総合政策部長へ手渡し、意見交換の中で「食料生産などの課題も認識している。それに対しても第2青函トンネルが効果的であることも認識している。問題となるのは工事費だ」との意見がありました。
■青森県今別町の特別講演会に参加
11月2日(木)、青森県今別町のいまべつ総合体育館において、「第2青函トンネル構想早期実現を目指す特別講演会」が開催され、当町からは第2青函トンネル構想を実現する会の溝部副会長(議会議長)をはじめ、小鹿副町長、議会議員6名が参加しました。
講師は当町でもお馴染みとなっている京都大学大学院の藤井聡教授が務められ、第2青函トンネルの必要性を熱弁されました。当日は、青森県内から多くの方が参加され、第2青函トンネルの理解が深まったとともに、北海道側と連携した活動の重要性も共有することができました。
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