福島町健康づくり推進協議会 ～福島町三師会の健康情報コーナー

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■処方箋と薬のもらい方
診察した医療機関が患者さんに直接お薬を渡すことを院内処方、医師の診察を受けた際に、院内でお薬をもらう代わりに、「院外処方箋(以降、処方箋)」をもらい、それを患者さん自身が「保険調剤薬局」へ持っていき、薬を調剤してもらう方法を院外処方と言います。
この時に発行される処方箋ですが、処方箋には交付日を含めて4日間の有効期限があります。
この期間を過ぎてしまうと処方箋は無効となり、調剤をしてもらえません。
年末年始、ゴールデンウイーク等の長期間の休みでお薬を受け取ることができない場合には、事前に医師に相談しましょう。
院外処方のメリットは、処方された薬のダブルチェックができることです。処方箋を発行した医師がまずチェックし、処方箋を受け取った調剤薬局の薬剤師が再びチェックすることにより用法用量等を再確認できます。また、複数の医療機関から処方を受けている場合には、同一の薬局を利用することで、重複投与のチェックや飲み合わせの適合等のチェックも薬剤師が行いますので、安心して服薬することが出来ます。医療機関側としても、患者さんに必要とされる多種多様なお薬を安全に患者さんへ処方することが出来るというメリットがあります。
(文責：クリオネふくしま薬局　永松　文人)

○処方箋は、当日含めて、4日以内が期限です

問い合わせ：福島町健康づくり推進協議会(福祉課内)
【電話】47-4682