4年ぶりに福島町の夏の風物詩「九重部屋夏合宿」が戻ってきました。
今年は佐ノ山親方(元千代の国)と大山親方(元千代鳳)のほか、力士、床山を含め15名が参加し、8月6日(日)から14日(月)まで横綱千代の山・千代の富士記念館の土俵で汗を流しました。
また、11日(金)の朝稽古には、九重親方(元千代大海)や4名の関取(千代翔馬、千代栄、千代丸、千代の海)も参加し、関取だけが締めることが出来る白いまわしが土俵上で一段と際立っていました。当日はたくさんの来館者が迫力ある取組みを食い入るように見つめていました。
12日から14日までの3日間は、稽古終了後に、床山による髷結いも披露されました。
新型コロナウイルス感染症の影響により夏合宿の中止が続いていましたが、九重親方の協力のもと、実施していただいたことに感謝するとともに、福島町で合宿した成果が9月場所で発揮されることを期待しています。
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