地域おこし協力隊 古市 太介
こんにちは。福島町青少年交流センター「新潮学舎」のハウスマスター古市です。
土日も資格試験や講座などがありますので、基本的に休日の過ごし方は生徒それぞれですが、12月は初めての生徒主催イベントである「クリスマス会」を幹事のふたりが毎日、学校帰りに準備しています。
「どんなイベントにしたいの?」と聞いてみると「同じ学校内でも話したことのない人がいっぱいいると思う。先輩・後輩の垣根を越えて仲良くなれる場にしたい」と話し、様々な企画を用意しているようです。
今回のイベントのきっかけは、修学旅行のお土産を後輩に持ってきてくれる先輩がいて、その感謝もこめて、だそうです。普段から地元の先輩たちのことを「やさしい」「話しやすい」と聞いており、素敵な先輩たちだな、とお土産の話を聞いて改めて感激しました。
親元を離れて暮らすということで、新潮学舎の生徒たちの多くは「自立」を意識する機会が多いと思います。自立を考えるうえで大切なのは他者を尊重し、(なるべく)迷惑をかけないこと。しかし、「ひとはひと、自分は自分」だけだとそれはそれで寂しいし、せっかく近くで暮らす縁も大事にしていきたい。そういう姿勢を高校の先輩たちに私自身も学ばせてもらいました。
来年度、後輩が増えてからも、この文化が新潮学舎に根付いていくと素敵だな、と思います。
最後になりましたが、皆さまのご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げるとともに、本年も倍旧のご厚情を賜りますようお願いいたします。
地域おこし協力隊 坂口 寿美
新春をお祝い申し上げます。
旧年中は至らぬことの多い私を温かくご指導くださいまして心から感謝しております。
今年も相変わらずのご厚誼を賜りますようお願い申し上げます。
改めて私について紹介いたしますと、2021年9月1日に地域おこし協力隊として福島町に着任。
目的は福島町の観光の一翼を担うべく、岩部クルーズを永続的な事業とするために将来の船長候補として福島町まちづくり工房に専任という形でUターンして参りました。
今年は協力隊として任期満了の年であり、操船者として人材育成期間が終了する1年であります。
思えば任期中のこの2年半で、小型観光船業の根底を揺るがす大きな事故が知床で起こり、運航方法や安全対策の強化、それに関わる法改正などが今なお続いており、運営元の福島町や運航管理をおこなう福島町まちづくり工房は安心安全を最優先に業務にあたりながら、環境の変化にも対応している状況となっております。
私も日々勉強し、技術や知識の向上はもちろん、安全対策の徹底に細心の注意を払い業務にあたる所存です。
また、オフシーズン期間は商品製造などを主に行っており、現在は有害駆除された蝦夷鹿の角を利活用したキャンプアイテムを製作し、昨年6月より販売開始され、道内外のキャンプユーザーにも徐々に認知され大変好評を得ているところです。
最後に、今年も全力を尽くして仕事に邁進して参りますのでご教示を賜りますよう何卒お願い申し上げます。
本年も皆さまがご健勝でご多幸でありますよう、心よりお祈り申し上げます。
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