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自治体の皆さまへ

謹賀新年 年頭のごあいさつ

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北海道福島町

■新たな年を町民の皆さまと共に歩む!
福島町長 鳴海清春
町民の皆さま、新年あけましておめでとうございます。本年も輝かしい新春を迎えられ、心からお喜び申し上げます。
年頭にあたり今年は良き年の幕開けとなることを願うものであります。
新型コロナウイルス感染症が2019年12月1日に初めて中国武漢市で感染者が発見されてから早4年が経過し、昨年5月8日に5類に移行しておりますが、まだまだ感染者が出ている状況にあります。
しかし、確実に日常は戻りつつあり、海外からの外国人も含め、多くの方々が旅行などで移動しております。今年の初詣は、久々にコロナ前と変わらないにぎわいを見せるものと感じております。
さて、昨年は、コロナ禍の厳しい環境の中で、「青の洞窟」を巡る岩部クルーズが好評を博し、利用者の増加に繋がっております。
また、町の事業では、新たな吉岡温泉、総合的な種苗センター、有害鳥獣減容化施設の建設など、大型事業が推進され、今年の3月頃には完成する運びとなっております。
さらに、福島商業高校の存続が危ぶまれる中、青少年交流センターを活用して全国から生徒を募集し、今年が正念場の年となります。私の母校でもあり多くの卒業生を輩出した福島商業高校をなくすことのないようしっかりと取り組みを進めてまいります。
現在、町では、第6次(令和6年~令和13年)の福島町総合計画の策定を進めており、今年の2月上旬に審議会から答申をいただき、2月中旬の議会定例会へ上程し、議決をいただくこととしております。今後、前期4年、後期4年の8年の町の将来計画となりますので、町民の皆さま方と共に歩むような計画の実現に邁進してまいります。
町民一人ひとりが夢と希望と勇気を持って行動すること、それがまちづくりの実現に欠かせない要素となりますので、町民の皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。
新たな1年の初めにあたり、福島町に住むすべての方が幸せを感じるような町政に努めるとともに、町民の笑顔が広がるよう皆さまに寄り添った行政を目指してまいります。
新しい年が町民の皆さま並びに福島町にとって燦々と輝く年となりますよう、心からご祈念申し上げ、年頭のあいさつといたします。

■実感できる政策提言を!
福島町議会議長 溝部幸基
謹んで新年のお祝いを申し上げます
日頃から、議会に対し温かいご理解とご協力をいただき、心から感謝とお礼を申し上げます。
長く要請してきました「地方議会の役割」、「議員の職務」などの位置付けが地方自治法に明文化され、選挙費用の公費負担も実現し、地方議会・議員の活動環境は改善されましたが、昨年8月の改選では、残念ながら町議選挙としては初めて無投票となり、9名での議会構成のスタートとなりました。
〔各議員の公約(選挙公報)をホームページへ掲載しております。〕
新たな任期もまた、まちづくり・議会両基本条例の主旨を踏まえ、政策形成のできるだけ早い段階に議会・議員の意思を示し、提言する議会を意識し、計画・予算から決算・評価に至る各段階で政策の具現化を目指して、積極的な議会活動を展開してまいります。
令和6年度から始まる第6次総合計画については、常任委員会で主要施策の進捗状況評価・事務事業評価を実施、特別委員会の調査を経て、議会としての報告書を手交しております。
施策の計画・提案・執行には、より慎重な精査と、説明・調整が必要ですし、性急な施策の執行は、町民の理解を得られません。議会としても、町民への議決責任・説明責任を果たすために、しっかり討議・提言し役割を果たしていかなければなりません。
町づくり基本条例、議会基本条例がスタートして14年が経過しました。
両基本条例の実践課題は「住民・行政・議会の協働」ですし、協働の基本は、「伝える力」「聞く力」「つながる力」を互いに出し合い、行動(起動)することです。
議会としては、引続き町民の皆さんと情報共有できる機会を提供し、さらに「実感できる政策提言」を目指し活発な議会活動を実践してまいります。
今年も「町民と議員の懇談会」を2月2日から6日間、皆さんのお話を聞くことを中心に開催いたしますので、お誘いあわせの上、参加くださいますようお願いいたします。
コロナ感染症も未だ完全収束とはならず、ワクチン接種が続いておりますし、インフルエンザの発症も多く、児童・生徒など感染の低年齢化も懸念されます。引き続き「3密」を回避し、予防の徹底(手洗い・消毒・マスク着用など)を恒常化することが重要です。
町民の皆さまのご多幸とご健勝を心からご祈念申し上げ、新春のごあいさつとさせていただきます。

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