糖尿病は、血糖値を下げるインスリンがうまく働かなくなり、慢性的に血糖値が高くなる病気です。血糖値が急上昇すると、ブドウ糖が脂肪に変わりやすい状態になるため、やせにくさにつながります。
■糖尿病予防の食事
(1)主食・主菜・副菜をそろえましょう
主食:炭水化物
ごはん、パン、めん類など
主菜:たんぱく質
肉、魚、卵、大豆、大豆製品など
副菜:ビタミン、ミネラル
野菜、海藻、きのこなど
■食べる時のポイント
・副菜、主菜、主食の順に食べると、食後の血糖値の上昇が緩やかになります
・1食15~20分を目安に「ゆっくり、よく噛んで」食べましょう
・食事量は「腹8分目」を目安にし、食べ過ぎに注意しましょう
(2)1日3食、規則正しく食べましょう
・食事を抜く、まとめ食いは、血糖値の上昇につながります
・食事と食事の間は、4~5時間くらいあけるのが目安です
・食事をとると、1~2時間で血糖値のピークを迎え、4時間ほど経つとほぼ食前の血糖値に戻ります
問い合わせ:福祉課健康増進係
【電話】47-4682
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