福島町観光協会スポーツ文化ツーリズムアワード2023特別賞「武道ツーリズム賞」を受賞

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毎年、母の日に福島町観光協会が主催する「北海道女だけの相撲大会」の取り組みが「スポーツ文化ツ―リズムアワード2023」の特別賞にあたる「武道ツーリズム賞」を受賞しました。
2月2日(金)、東京都千代田区の神田明神ホールで行われた受賞式に観光協会の出羽会長が出席し、スポーツ庁の室伏広治長官より賞状と認定証が授与されました。
「スポーツ文化ツーリズム」とはスポーツ庁、文化庁および観光庁が各地域のスポーツイベントと文化芸術資源を結び付けて、新たに生まれる地域ブランドや日本ブランドを確立・発信し、訪日外国人旅行者の増加や国内観光の活性化を図り、日本および地域経済の活性化を目指すものです。今年で8回目の開催で全国から29件の応募があり、その中から当町を含めた7件が表彰されました。
今回、海外や町外の方も参加していることや女性活躍の視点、文化的・歴史的な背景と、30年間継続的に行われていることが評価され受賞となりました。
女だけの相撲大会は平成3年(1991年)に川濯(かわそ)神社が創建500年を迎えた際に「女だけの祭礼行列」の奉祝奉賛事業として始まり、今年は節目の30回目を迎えます。
第1回大会では、町内在住の20名の参加者と約800名の来場者で始まりましたが、回を重ねるごとに工夫を凝らし、近年の大会では、定員の64名を超える応募があり、9割以上が町外在住者で、その内の10名程度が道外からの参加者です。
来場者数も約1,500名規模となっており、発展を遂げています。
「女相撲」という、唯一無二の文化を作り上げ、様々なアイディアで工夫を凝らし、次世代に継承してきた功績です。
これまでの大会に携わってきた方々に感謝の意を表したいと思います。
(産業課　商工観光係)