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自治体の皆さまへ

第101号 町長のしごと日記

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北海道福島町

~元気で笑顔のあふれる福島町を実現するために~
【災害に備えることの大切さ…】

今年の元日に石川県を中心に能登半島地震が発生し、北陸地方周辺に甚大な被害を及ぼし、多くの方々が犠牲になり、尊い命が失われております。
被災地では、今なお行方不明者の捜索が続いており、今も多くの方々が避難生活を余儀なくされております。
お亡くなりになられた方々のご冥福を改めてお祈りするとともに、1日も早い復旧・復興をお祈りいたします。
当町も日本海溝・千島海溝沖地震が引き起こす津波により、大きな被害が想定されており、国の強化指定地域に指定されております。
町民の皆さまの生命財産を守ることを第一優先に、今後、町内会などと協議しながら避難路の整備や避難先での備蓄品の整備を図ってまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
「自分の命は自分で守る」が基本となりますが、相互扶助の精神を持って、助け合い、支え合うことも重要となります。
災害はいつどこで起きるかわからない時代となっております。しかし、いつどこで起きても備えることで、被害を最小限に軽減できるはずです。
常日頃から災害に対する備え、心構えをもって日々の生活を送るよう心がけてください。
1月22日(月)~25日(木)の期間で令和6年度予算の町長査定を行っております。
町長査定は、総務課財政担当が一次査定を行い、その結果において町長判断が必要な事項に関して、二次査定を行うものです。
令和5年度予算において、吉岡温泉の建設、総合的な種苗センターの建設、有害鳥獣減容化施設の建設など大型事業が続きましたので、総合計画に登載された事業にあっても、財政均衡の観点から次年度へローリング作業で先送りしているものがあります。
大型事業の実施に伴い、町の起債残高が膨らみ、将来の償還額が増えることとなりますので、財政均衡を保ちながら、真に必要な予算の配分を心掛けてまいりますので、町民の皆さまのご理解をお願いいたします。
1月24日(水)、福島商業高校の出願者の締め切りがあり、町内および全国から29名の子どもたちが福島町で学びたいと応募しております。これまでの取り組みの成果が表れ、私共もホッとしております。
これまで議会はじめ町民の皆さま方の深いご理解に感謝申し上げるとともに、現場の先生方や教育関係者のご支援に改めて感謝申し上げます。
これに安心することなく、継続的な対策を講じてまいりますので、引き続きご理解をお願いいたします。
1月28日(日)に東京の九重部屋の千秋楽パーティーに参加をし、九重親方に今年の夏合宿をお願いしてまいりました。
当日は、同会場で千代嵐関の断髪式も行われ、多くの方々が髪にハサミを入れて、引退を惜しんでおりました。
また、次の日に包括連携を締結しているクミアイ化学工業本社を訪問し、高木社長などと来年度の事業内容などを協議し、女だけの相撲大会のご支援を併せて要請してきました。そして午後からは静岡県で、昆布などの製造をお願いしている(株)ヤマザキの山崎会長などと懇談し、今年の作業に向けたお話をし、会長から今年が新たな加工などの勝負の年となる旨のお話をいただきました。

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