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自治体の皆さまへ

第102号 町長のしごと日記

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北海道福島町

~元気で笑顔のあふれる福島町を実現するために~
【子供たちの新たな旅立ちを願う…】

3月、弥生を迎え春の息吹を感じられるようになり、長野県から移植された役場前の高遠小彼岸桜もつぼみが膨らみ始め、日に日に春が近づいて来ている感じがいたします。
3月1日(金)に、福島商業高等学校第70回卒業証書授与式にお招きをいただき、出席をさせていただきました。
私も卒業生の1人ですが、これまで4063人の卒業生を輩出しており、今年は新たに10名の卒業生が社会に巣立っております。
祝辞でも述べさせていただいましたが、卒業生がコロナ禍の中で経験した困難を糧に、大人として様々な困難を乗り越え、素直な気持ちをもって、社会にチャレンジしていただきたく思います。
卒業生の答辞を聞き、久々に校歌の「仰げよはるか空ひろし…光栄あれよわが前途に」を卒業生と共に歌い、感動してまいりました。
ぜひ、卒業生の皆さまには、それぞれの道を真っすぐに歩み、大いに社会にチャレンジしてくれることを期待しております。
そしてこれまで温かく見守ってくれた、ご両親や先生方に素直な言葉で気持ちを表現してください。
自分が生まれ育ったふるさと福島町を誇りにもって、新たなふるさとの応援団となることをお願いいたします。
今、我が母校は大きく変わろうとしております。昨年から全国募集をした結果、令和6年度は29名の子どもたちが福島町で学びたいと町内を含め全国から集ってくれます。
これからも行政の立場でしっかりと子どもたちを応援してまいりますので、町民の皆さまのご理解をお願いいたします。
3月と4月は子どもたちにとって大事なイベントとして、小学校・中学校の卒業式や入学式が行われます。「頑張れ福島の子どもたち」、福島町は皆さんを全力で応援いたします。
2月27日(火)、千軒地区に工場がある札幌市の株式会社北雄産業を表敬訪問し、清水代表取締役副社長と懇談をさせていただきました。
その席上で、清水副社長から日頃お世話になっている福島町へ企業版ふるさと納税として金5千万円寄付したい旨の申し出をいただきました。「ありがとうございます。」
3月8日(金)から議会定例会3月会議が開催されました。
3月会議は、令和6年度の新たな町の予算が審議される大切な議会であり、夜間議会では一般質問が行われました。
また、予算審査特別委員会も同時に開催され、大変重要な議会となっております。
町政の基本方針や主要な施策に関しましては、冒頭の町政執行方針で述べさせていただきますが、新年度の予算規模は、41億2100万となっております。前年に比べて大きく減額となっておりますが、その要因は、新たな吉岡温泉建設事業、総合的な種苗センター整備事業などの大型事業が完了したことによるものです。
予算審査特別委員会での議論を経て、本会議において承認をいただいたうえで、町が予算を執行する仕組みとなっております。
引き続き、予算の適正な執行に努めてまいりますので、皆さま方のご理解をお願いいたします。なお、詳しい内容に関しましては、広報などの予算のページでご確認ください。

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