~元気で笑顔のあふれる福島町を実現するために~
〔九重部屋の力士が浴衣姿で町を歩く…〕
昨年に引き続き、今年の夏も暑い日が続いており、お盆が過ぎても真夏日が観測されるなど、秋が恋しく感じる今日この頃です。
昔、おばあちゃんに、お盆の13日を過ぎたら海で泳いだら駄目だよとよく叱られましたが、その頃はお盆を過ぎると、もう秋風が吹き始めていたような感じがして、一気に秋のモードに衣替えをしていたような気がいたします。
8月5日(月)から16日(金)まで福島町の夏の風物詩となっている九重部屋の夏合宿がスタートし、6日(火)から16日(金)まで横綱記念館の稽古土俵で稽古が行われました。
今年は、九重親方をはじめ、十両の千代栄関、幕下の千代丸関や千代ノ皇関など総勢23名が福島町に来ていただきました。
初日から、早朝にもかかわらず多くの方々が横綱記念館へ来館していただき、力士たちの迫力ある稽古風景に見入っておりました。
11日(日)には、佐ノ山親方(元千代の国)も来町し、合宿に花を添えていただきました。
また、やるべ福島イカ祭りは台風の影響で中止となってしまいましたが、力士たちには交通安全啓発や認定こども園福島保育所を訪問し、園児たちと相撲を通じて交流を図るなどイベントを盛り上げていただきました。
しっかりと夏合宿で稽古を積んだ力士たちの、九月場所での勝ち越しを期待しております。
7月25日(木)、渡島総合開発期成会の東京要望に参加し、国土交通省北海道局、財務省主計局および衆参議員会館を訪問し、要望活動を行ってまいりました。
国土交通省では、私の方から白神防災道路の早期実現と日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震に伴う津波対策として、避難路などへの財政支援を要請してまいりました。
また、財務省では、地球温暖化による海水温の上昇にともなう、養殖昆布への影響に関するお話しをさせていただきました。
総務省情報流通行政局では、テレビ中継局設置等更新に係る財源措置に関して、管内を代表して地域の実情を説明し、更新に要する財源措置を要請してまいりました。
さらに、東国幹衆議院議員に対し、第2青函トンネルの必要性を訴え、代議士から北海道の物流の観点から第2青函トンネルが必要な旨の発言をいただきました。今後とも連携しながら運動を展開してまいります。
7月31日(水)、東京都で開催された「地域共生政策自治体連携機構」の総会および記念講演に出席をしてまいりました。
当機構は、私が職員時代に厚生労働省の福祉モデル事業に応募し、全国で32の市町村がモデル地区として採択され、それが縁で加盟している団体です。
記念講演で跡見学園女子大学の鍵屋教授の「命と尊厳を守る被災者支援を考える~防災と福祉の連携を考える~」と題した講演を聞くことができ、印象に残った言葉として、「災害時において大切なものは、ご近所力」である。人や地域のつながり…信頼の絆…ご近所力、「ご近所力」こそが、安心安全の源泉だと力説しております。日頃から人間関係、近所関係を良好にし、災害時に誰一人取り残さないような魅力的な地域共生社会を創る必要があります。
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