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自治体の皆さまへ

本市の発展に尽力された11氏、2団体を表彰(2)

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北海道稚内市

■稚内市部門別功績者
《地方自治》
◇稚内市 交通安全母の会
昭和59年10月の設立以来、母親による家庭と地域における交通安全教育・指導活動の実践を通じて、交通事故のない明るく健全な社会づくりに寄与することを目的に、精力的な活動をされています。
特に、市内で実施される交通安全期間における旗波作戦や、6月25日の無事故の日に行われる街頭啓発活動に積極的に参加するなど、様々な交通安全運動に貢献されているほか、交通事故防止を願い、昭和63年から会員が手作りしている「交通安全愛の鈴」を新入学児童に毎年手渡しする活動を36年間継続して行うなど、本市の交通安全の推進に多大な貢献をされました。

《産業経済》
◇葛西 英裕(かさいひでひろ)(73歳)
【無職・声問3】
昭和44年に声問漁業協同組合に勤務されて以来長きにわたり、地域の沿岸漁業発展に尽力されたほか、平成10年から合併した稚内漁業協同組合参事として、本市の水産業全体の将来を見据え、長期的ビジョンと広い視野を持ち、漁業の発展に指導的役割を果たしてきました。
また、平成24年の稚内加工センター漁業協同組合連合会の稚内機船漁業協同組合への包括継承の際には、組織の再編と組合経営の安定のため奔走するなど、その行動力は衆目の一致するところです。
さらには、平成24年から令和5年まで、稚内機船漁業協同組合専務理事を務められ、経営の多様化を図るため、製造から販売までを手掛け、生産物の価値を高める取組の一役を担い、本市産業経済の向上に多大な貢献をされました。

《社会福祉》
◇勝部 敏明(かつべとしあき)(71歳)
【酪農業・上豊別】
平成7年から民生委員・児童委員として27年間の長きにわたり、常に住民に寄り添って相談に応じ、市民が安心して生活できる環境づくりに努めるほか、本市社会福祉の向上や要保護世帯の自立更生援助活動に寄与されました。
また、平成24年から10年間にわたり、豊別町内会副会長、令和4年からは会長として、地域に住む人々が親睦と交流を通じて、連帯感を深める機会づくりに尽力されているほか、福祉、環境、衛生などの住民生活に直結する課題についても、行政と積極的に連携を図り、豊かなまちづくりに多大な貢献をされました。

《文化》
◇わっかない子どもミュージックサークル「エンジェルボイス」
平成15年に稚内で初めて子どもの音楽サークルを結成し、ウィンターコンサートの開催をはじめ、節目の年には創作ミュージカルを公演するなど、本市の音楽文化の振興、発展に寄与されました。
また、石垣市友好都市20周年文化交流事業として、いしがき少年少女合唱団とのジョイントコンサートを実施するなど、「歌」をキーワードに地域間交流を推進し、音楽を通じて子どもたちの表現力の育成に寄与されました。
さらには、各福祉施設を訪問し、うたごえボランティアを披露することで、利用者の方々に元気と笑顔を与え、世代を超えた交流でも精力的に活動されたほか、結成から毎年、みなとコンサートなど地域行事に継続して参加することで、故郷に対する愛情を体現し、本市の文化振興に多大な貢献をされました。

《スポーツ》
◇太田 和夫(おおたかずお)さん(77歳)
【無職・富岡2】
昭和43年から稚内卓球協会の理事、理事長、副会長、会長として組織の充実や各種大会の役員として、競技に対する豊富な知識をもって精力的に活動され、卓球競技の振興に寄与されました。
また、昭和55年から稚内卓球スポーツ少年団の指導者として、卓越した経験をもって、多くの選手育成に取り組まれ、現在は、ラージボール卓球やジュニアスポーツの卓球指導などを積極的に行うとともに、稚内市スポーツ協会の常務理事を努めるなど、運動における競争や協力の必要性を育み、豊かなスポーツライフを実現するための能力向上に多大な貢献をされました。

◆文化奨励賞
〇斉藤 正良(さいとうまさよし)さん(68歳)
【写真家・西浜4】
写真家として国内外で幅広く活動をし、その作品は各所で常設展示されているほか、多くの企画展示が実施されている。それらの作品は様々なコンテストで評価されているほか、平成29年には写真集『サハリンに残された日本』、令和5年には写真紀行『ボーダーツーリズムの記録』を出版するなど、独自の視点に基づき幅広く活躍されている。
また、平成27年からは写真サークルフォト・W(ワッカ)の講師として、後進の育成にあたるとともに、平成29年からは、地域文化を支える会の代表として、市内外で活躍する芸術家による様々な作品展を実施するなど、本市の文化振興に多大な貢献をされました。

◆スポーツ奨励賞
〇本山 峰子(もとやまみねこ)さん(75歳)
【会社役員・大黒2】
平成11年から長年にわたり、稚内バレーボール協会審判部副部長、広報部長、副理事長、副会長として、競技に対する豊富な知識を持って精力的に活動するなど、本市におけるバレーボール競技の振興に尽力されました。
また、平成17年からは宗谷家庭婦人バレーボール連盟の理事長、会長を務められ、本市はもとより、宗谷管内におけるバレーボールを通じた生涯スポーツの普及発展に多大な貢献をされました。

◆スポーツ奨励賞
〇遠藤 和幸(えんどうかずゆき)(73歳)
【無職・緑1】
昭和56年から稚内ソフトテニス連盟理事、事務局長を歴任し、現在も理事長として、その豊富な経験や知識をもとに後進の育成にも傾注されるなど、本市におけるソフトテニス競技の発展に尽力されました。
また、昭和48年からスポーツ少年団、平成18年からは中学校部活動の外部コーチとして、長年の経験を活かし熱心な指導をされ、ソフトテニスを通じた青少年の健全育成やスポーツにおける健康増進と体力の向上に多大な貢献をされました。

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