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新庁舎の建設がいよいよ始まります!

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北海道稚内市

令和5年3月末に「稚内市庁舎建設実施設計書」が完成しました。設計方針や設置計画のほか、建築計画、環境配慮計画、構造計画などの図面等を記載しています。当設計書に基づき、令和5年7月頃から本格的に建設工事を初め、令和7年秋の供用開始を目指します。

■設計方針
市民の安全・安心を確保し、来庁者の利便性や職員の業務効率の向上による質の高い市民サービスを提供できる機能性と、ライフサイクルコストを低減する経済性を兼ね備えた庁舎とします。
また、市民が親しみ、気軽に訪れて集える拠点とし、緊急時は周囲の公共・公益機能等と連携しながら迅速に対応できる庁舎とします。

(1)災害対策拠点として市民の安全・安心を支える庁舎
(2)市民が親しみを感じ、まちづくりの拠点となる庁舎
(3)「環境都市わっかない」を象徴する持続可能な環境共生型の庁舎

■1階フロアレイアウト
※本ページでは、市民利用の多い1階について、簡単に紹介します。
※本紙5面に見取り図を掲載しています。

現在、保健福祉センターにある「健康づくり課」と「長寿あんしん課」を含めた市民利用が多い窓口を集約するとともに、市民利用スペースや売店を配置します。
また、子どもと来庁しても安心して利用できるよう、どこからも目の届く範囲に授乳室やキッズスペースを設けるとともに、バリアフリーやユニバーサルデザインの考え方に基づいた、誰もが使いやすい建物としています。

■新庁舎や周辺の配置
地域活性化を先導する庁舎とするため、庁舎、稚内総合文化センター、市立稚内病院とで形成する公共・公益施設の拠点と、多くの市民や観光客が集まり、既に1つの拠点となっているキタカラとを連携させます。
これにより2つの拠点間に人の流れを創出させて中心市街地に波及・連鎖させるとともに、民間投資の誘発を目指し、庁舎を配置します。

■市民利用
1階には、市民が気軽に利用できる「市民利用スペース」を配置し、期日前投票や確定申告、災害時の一時的な避難スペース等としても活用できます。
4階には、議会図書室と一体となった「ラウンジ」を用意し、“まち”を眺めながら簡単な打合せや休憩スペースとして利用できます。

■議場
4階にある議場は、道産材を活用しながら温かみのある雰囲気にするとともに、稚内産の珪藻土を用いた内装とすることで、地域性が感じられる空間とします。
また、議会図書室には、本会議や委員会の中継を見ることができるモニターを設置します。

■今後の主なスケジュール

◎市ホームページに実施設計書(概要版)及びCG動画を掲載していますので、詳細については、そちらでご確認ください。

問合せ:市都市整備課 都市計画グループ
【電話】23-6460

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