■朝ごはんをしっかり食べましょう
朝食を食べることは、子どもにとっても大人にとっても大切です。
人の体温は昼間の活動時間に高く、夜の休息時間には低くなるというリズムを繰り返しています。しかし、朝食を食べないと、脳の活動に必要なエネルギーである糖分が補給できないばかりか、他の栄養素の補給も困難となるため、昼食を食べるまでの午前中にうまく体温を上げることができません。体温が上がらないことで物事に集中できない、イライラする、だるくなるなどの心身の不調が起こることがありますので、午前中に授業や仕事に集中するためにも、朝食は欠かせません。
また、朝食には、朝の光と同じように、体内時計のリズムと生活リズムのずれを解消するという働きもあります。できれば、主食(ごはんやパンなど)だけで済ませず、肉や魚、豆類などのタンパク質のほか、野菜や乳製品などを追加して、栄養バランスがとれた朝食をとるように心掛けましょう。例えば、朝食でタンパク質をとると、昼間の集中力が増すとともに、夜もスムーズに眠れることが最近の研究で分かってきています。
(参考:早寝早起き朝ごはんで輝く君の未来 文部科学省)
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