■新年のごあいさつ
新年あけましておめでとうございます。皆様におかれましては、良いお年をお迎えのことと存じます。また昨年社協におよせいただきました心温まるご寄付につきまして、紙面をお借りしまして厚く感謝申し上げます。
令和5年は新型コロナウイルス感染症も第5類に分類されたことにより、社会活動が徐々に再開され、元の生活に戻りつつあります。
昨年の社協の活動を振り返りますと、地域活動や福祉活動も含めたいろいろな活動が再開され、4年振りに「ふくしフェスタ」を初めとする事業も再開されました。
さて、我が国では、少子高齢化が進み、人口減少社会が本格化するなど社会環境は大きく変化し、子育てや介護をめぐる問題、社会的孤立、生活困窮、児童・高齢者の虐待問題、子どもの貧困問題など、福祉課題や生活課題は多様化・複雑化そして深刻化しております。また昨今では、新型コロナウイルス感染症により、人と人との接触が減ってしまったことにより、地域や社会との繋がりがいちだんと希薄になってしまいました。
こうした状況に、国は福祉改革の理念として「我が事・丸ごと」をキーワードに、地域に暮らす人たちが共に支え合い、課題を解決していく「地域共生社会」の実現に取り組んでいくこととしています。住民が地域課題を「我が事」と捉え、社協や行政、福祉関係者等と連携・協議し、複合的な課題を「丸ごと」受けとめる包括的な支援体制の構築が重要であり、社会福祉協議会は、「連携・協働の場」として主導的な役割を担うことになります。
本会といたしましては、社会の変化に適切に対応し、地域に暮らす全ての方の福祉ニーズに対応するために、地域の皆様とともに、支え合える仕組みをどうつくるかということが大きなテーマと考え、役職員一人ひとりが高い意識を持ち、常に必要とされる社協をめざして努めてまいりますので、本年も暖かいご支援を賜りますようお願い申し上げ、新年のご挨拶といたします。
稚内市社会福祉協議会
会長 杉本 宏
■お知らせ
◇社協事務局の年末年始について
社協事務局の年末年始の業務についてお知らせいたします。
年末年始のお休みは下記の通りとなりますので、皆様にはご不便をおかけいたしますが、ご理解をお願い申し上げます。
◎令和5年12月30日(土)から令和6年1月8日(月)まで
※年末年始のお休みとさせていただきます。
令和6年1月9日(火)より通常業務となります。
■稚内市総合福祉センター・稚内市老人福祉センター 年末年始休館についてのお知らせ
年末年始の稚内市総合福祉センター・稚内市老人福祉センターの休館及びお風呂は下記の日程です。
※1月9日(金)からは両センター共に通常開館となります。
休館:令和5年12月31日(日)から令和6年1月5日(金)まで
通常開館:令和6年1月9日(火)から
お風呂:
・年内は12月26日(火)最終日
・新年は1月9日(火)通常開館
お間違いのないようにお願いいたします。
■稚内市社会福祉協議会 自立生活支援センター
自立生活支援センターは、暮らしの中での不安や困りごとを抱えている方のご相談を広く受けとめ、経済的な事や就労等、病気や障害のことでお困りの方の相談窓口として問題解決に向けたサポートをさせていただきます。
悩みは人に相談しづらいもの‥‥1人で悩まず、まずは相談してみませんか?
秘密厳守、相談無料です。
《支援内容》
相談支援、家計改善支援、就労支援、住居確保給付金
◎稚内市社会福祉協議会
自立生活支援センター 稚内事務所
【電話】0162-24-0707
【Eメール】konnkyuu@wk-syakyo.or.jp
稚内市宝来2丁目2番24号(宝来2丁目バス停前)
相談時間:月~金曜日(土・日・祝日・年末年始を除く)9時00分~17時00分
■令和5年度 福祉委員連絡会議開催します
稚内市社会福祉協議会では平成4年度より、市内59町内会にご協力をいただき、福祉委員活動を推進して参りました。
新型コロナウイルス感染症により数年間会議や研修会が開催できませんでしたが、この程4年振りに福祉委員連絡会議を開催させていただきます。
開催日時:令和6年1月27日(土)13:30~15:30
開催場所:稚内総合文化センター小ホール
内容:「福祉委員活動とは」「講演 稚内市の医療と福祉(仮称)」
事務局:稚内市社会福祉協議会地域福祉課
【電話】24-1139
■新職員紹介
今年度より稚内市社会福祉協議会の職員となりました金谷祐介と申します。
地元は稚内市で、南小学校、南中学校、稚内高校を卒業後、札幌学院大学に進学、卒業し、数年の社会人経験を経て、この度、稚内市社会福祉協議会に勤めることとなりました。
何分、福祉分野に従事することは初めてであり、日々の業務を通し、自身の浅薄さを痛感しております。
社会福祉協議会の職員として、地域福祉の礎となるべく、より多くの人々のお役にたてるよう努めて参りたいと思います。
地元稚内市で働き続けられる喜びと、今まで私を育ててくれた稚内市、そして関わってくれた多くの方々に報いることができるよう、社会福祉協議会職員としてはもちろん、一人の人間として精進して参ります。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>